http://www.ceres.dti.ne.jp/tsutsui/p6/tiny_apimiku/tiny_apimiku.zip
ニコニコ動画にアップされていたマシンガンP の
あぴミクさんつま先立ち動画
のBGMをOSC京都のデモ用に耳コピしていて、ふと
「MMDミクさんを PC-6001で表示したらどんな感じになるんだろ?」
と試してみたら意外とそれっぽかったので、ついこんなものを作ってしまいました。
ニコ動のデモ動画では PC-6001(32K) 用に作成したバイナリを動かしていましたが、 このアーカイブに含まれるバイナリは16KB対応版です。
tiny_apimiku16k.wav
:tiny_apimiku16k-bas.P6
:tiny_apimiku16k-bin.P6
:tiny_apimiku16k-bin-emu.P6
:README.md
:実機デモ動画は以下のニコ動にアップしてあります。
tiny_apimiku16k-bas.P6
を選択 (※2)tiny_apimiku16k-bin.P6
(テープロード速度変更可能なエミュレータの場合) またはtiny_apimiku16k-bin-emu.P6
(テープロード速度変更不可のエミュレータの場合) を選択※1
このデモでは「テープをロードしながらPSGでBGMを演奏」を実現するために、
「テープセーブデータ中のストップビットを増やす」
という手法を使っています。
しかし、エミュレータ用の P6ファイルにはストップビット数に関する情報は記録されていないため、
本来のデータだけをロードすると待ち時間が足りずに表示がおかしくなってしまいます。
エミュレータではテープのロード速度自体を変更することでズレを回避することが可能です
「テープセーブデータ中のストップビットを増やす」の手法については Tiny野郎さんのブログ記事 「P6イース2オープニングの作り方(6)」 に解説があります。
※2
テープファイルの指定方法について、
PC6001VX の場合は以下のとおりです
~/.pc6001vx/tape
以下に置く※3
tiny_apimiku16k-bin-emu.P6
では
ストップビットが少ない分だけロードが速く終わってしまう対策として
適当にダミーデータを挿入してあります。※4
たいていの場合 PC側はステレオ、データレコーダー側はモノラルですが、
L側だけの接続でも問題ありません。
※5
PCのオーディオドライバやプレーヤーによってはデータレコーダーのピーガー音を
ノイズと判断してミュートしてしまうものがあるようです。
その場合はマニュアルその他を確認してミュート等を無効に設定してください。
また、各種音響効果はロードに悪影響を及ぼすのですべて無効にしてください。
※6
PC側のステレオ端子にデータレコーダーケーブルのモノラル端子を挿すとR側がGNDショート状態になります。
たいていのヘッドホン端子は地絡を考慮して保護抵抗が入っているので壊れることはないと思いますが
心配な方はステレオプラグ⇔モノラルジャック変換ケーブルを用意してください。
また、PC音声出力端子を使うと再生音モニタができないため、リレー音で開始終了を判断してください。
※7
再生音量については適宜調整してください。
うまくロードができない場合は、「いったんテープに録音」の※5 の注記にあるとおり
PC側のドライバや再生ソフトの設定も確認する必要があります。
どうやって作ったの? についてはブログ記事にまとめています。
みなさんありがとうございました!