NetBSD 6.1 リリース 記念 兼 NetBSD/arm + pkgsrc-2013Q1 で mikutterが落ちてた原因のデバッグしたよ 記念 バージョン
いつものやっつけ説明なので都度適当に更新します。
誤りその他の指摘はメール <tsutsui@ceres.dti.ne.jp>
または Twitter(@tsutsuii)宛でお願いします。
以前から W-ZERO3用インストールイメージ は作っていましたが、 NetBSD/i386 用ておくれLive Image と同じく mikutterをはじめとしたアプリもある程度インストールした状態のものも作ってみよう、というコンセプトで作ってみました。
とはいっても、ARMではなかなかビルドできないアプリが多いので、いまだ がんばればデモに使えるかも、という段階です。
右クリック→ファイル名をつけて保存 でダウンロードしてください。
MD5 (liveimage-wzero3-SD-20130621.img.gz) = af19c8ab62a82d62c36054789be4ea6b
gunzip後 1,644,167,168バイト = 1568MiB)
←swapパーティション含まず
gunzip(1) と dd(1) などで
# gzcat liveimage-wzero3-SD-20130621.img.gz | dd of=/dev/rsd0d bs=64krsd0d" の部分は各OSおよび環境に応じて dmesg(8) 等の出力結果を確認した上で、
USB経由のカードアダプタ等の先にある書き込み対象のSDカードのディスク全体のパーティションのデバイス名に適宜読み替えてください
dd(1) でOKですが、
i386版のページの説明
と同様にググると出てくる以下のページも参照
W-ZERO3実機での NetBSDの起動は、電源ONでいきなりNetBSDが起動するようには(まだ)なっていません。
一度 Windows Mobile を起動した後、 hpcboot という NetBSDブート用のアプリを実行することで NetBSDが起動します。
2GBより大きなSD/SDHCにイメージを書き込んだ場合、そのままではSD/SDHCの実容量分を使うことはできませんが、 i386版 と同様に実験的にイメージ内のファイルシステムサイズを実メディアサイズに拡張するスクリプトを入れてあります。
以下のようにすれば 2GB超のSDHCメディアもフルに使えるようになります。
Enter pathname of shell or RETURN for /bin/sh:" のプロンプトに対してはそのままリターン
# sh expand-image-fssize.sh としてファイルシステムサイズ拡張スクリプトを
いきなり実行
Hit Enter to reboot..." と出るのでリターンを押して再起動すればできあがり
mikutter
Teokure-
←以前は無しにしてましたが useradd(8) でパスワード無しの設定ができないので……
su(1) ですぐに root になれてしまいます。
axe として認識されるので、それでDHCPを使う場合は以下のようにします
# dhcpcd axe0/etc/X11 以下にある xorg.conf.ws0XXsh
の機種に合うファイルを xorg.conf としてコピーしてください
# cd /etc/X11# rm xorg.conf ; cp xorg.conf.ws011.conf xorg.confxorg.conf -> xorg.conf.ws003sh のシンボリックリンクが作ってあるので WS003/004SH の場合は変更不要です
tpctl を実行してキャリブレーションをしたほうがいいかもしれません
xorg.conf の設定がされていれば xinit で Xが起動します
.xinitrc の内容に従って起動します
mlterm のウインドウのみが開きます
mlterm 上、あるいは jwm のメニューから dillo,
mikutter 等々がそのまま起動可能です
jwm のメニューからを Exit を選んで jwm を終了すると Xも終了します
ibus-anthy が入っていますが、起動すると妙に重いのでデフォルトでは起動させていません
~/.xinitrc 内の以下の行のコメントを外すか同等のコマンドを実行してください
#ibus-daemon -d -x ; sleep 2mikutter 上では [CTRL] + [SPACE] で
ibus の日本語入力になります
emacs や medit も入れてありますが詳細は
i386のておくれLive Imageのページの説明を見てください
PKG_OPTIONS.dillo=ssl でビルドしてあるので https も通ります)
su して shutdown -r now
もしくは reboot などのコマンドを手入力してマシンを再起動して
Window Mobile上で電源を切ってください
bash tcsh zsh emacs medit dillo w3m vlgothic-ttf ipafont kterm mlterm jwm
anthy anthy-elisp ibus ibus-anthy ruby193-mikutter lhasa unzip onscripter ruby193-tw
~/.dillo/dillorc ですがフォントとホームくらいしか設定していません
http://teokurebsd.org/netbsd/packages/arm/6.1.5_2015Q1/All/
に置いてあります
lhasa が、zipの解凍には unzip がそれぞれ使えます。
% lha x higurashi.exe% unzip -x Noesis01.zip-DPDA_AUTOSIZE オプションつきでビルドした onscripterバイナリを以下のようにインストールしてください
onscripter だけでいけます。
can't create mcop directory と怒られる
ようなので、深く考えずに以下のようにディレクトリを作成してください
% mkdir ~/.kde/socket-wzero3wzero3" のところはホスト名です*.nsa の置いてあるゲームディレクトリに
default.ttf から使いたいフォントへのシンボリックリンクを貼ってください
% ln -s /usr/pkg/lib/X11/TTF/ipam.ttf default.ttf