ADL100Sのピン配置は以下のとおりです。 +----------+ | | IN + 1 14 + Vcc | | | 12 + T1 T2 + 4 | | 10 + T3 T4 + 6 | GND + 7 8 +T5 | | +----------+  一般のICと同じく切りかきのあるほうが1番ピンです。 ADL***S という型番の数字の部分が遅延時間を示していて、 ADL100Sの場合は、T1=20nS,T2=40nS, T3=60nS,T4=80nS,T5=100nS となっています。  ディレイラインは通常インダクタと抵抗で構成されているのですが、 TDKのADLシリーズではTTLレベルのインバータを内蔵しているため +5Vの電源が必要になっています。