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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・ネットと政見放送
"YouTube"に政見放送をアップすると違法?
 
 最近、政見放送がネット上のブームになっています。
 
 政見放送って、夜中とか早朝に「この放送は公職選挙法に基づいて」って言って始まるヤツだよね。
 どんなブームになっているの?
 
 政見放送で過激な発言をしている候補者の動画、あるいは政見放送に勝手にBGMをつけるといった編集をした動画を、"You Tube"などの動画投稿サイトにアップロードをして不特定多数の人に公開するということが流行しています。
 
 政見放送で遊んじゃおうってワケね。楽しそうだね。
 
 しかし先日、東京都選挙管理委員会は「政見放送をネットにアップロードして不特定多数の人が閲覧することができる状態にすることは、公職選挙法に抵触する可能性がある」という内容のコメントを発表しました。
 
 えっ、なんで公職選挙法にテイショクするの?
 
 公職選挙法では、政見放送について厳格な規定をしています。そして、この規定以外の方法による選挙運動放送を禁止しています。
 

「公職選挙法」 昭和25年4月15日
 
第151条の5 (選挙運動放送の制限)
 何人も、この法律に規定する場合を除く外、放送設備(広告放送設備、共同聴取用放送設備その他の有線電気通信設備を含む。)を使用して、選挙運動のために放送をし又は放送をさせることができない。

 "YouTube"などに政見放送をアップロードすることは、「有線電気通信設備」を「使用して」「選挙運動のために」「放送をさせること」にあたる可能性があります。
 
 でも、今の法律では違法だとしても、政見放送をネットで見ることができるってこと自体は悪いコトじゃないよね?
 ネットだったら、時間や場所を気にしないで政見放送を見ることができるメリットあると思うけど。
 
 そうですね。
 ネットでの政見放送でしたら放送局の負担はありませんし、「有権者に対し候補者に関する情報を提供する」という政見放送の趣旨にも合致します。
 ただ、政見放送を正確かつ平等に提供するという観点から、公的なサイトが必要になると思われます。
 
 選挙管理委員会が運営する"You Tube"が必要だね!