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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・飲んだら(自転車も)乗るな
自転車も自動車と同じ罰則が!
 
 最近、自動車の酒酔い運転や、それが原因の事故が多発しています。
 
 私はだいたい自転車で移動するから関係ないな。
 
 しかし、道路交通法上、自転車は自動車と同じように扱われることが多いので注意が必要です。
 
第2条 (定義)
  この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
 
  第11号
  軽車両 自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む。)であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のものをいう。
 
  第8号
  車両 自動車、原動機付自転車、軽車両及びトロリーバスをいう。
 まず、自転車は第2条第11号で道路交通法上の「軽車両」になります。そして、第8号の規定により「軽車両」は自動車等と同じ「車両」に含まれることになります。つまり、自転車は自動車と同じ「車両」という扱いになります。
 
 じゃあ、お酒を飲んで自転車を運転したら、自動車と同じ「酒酔い運転」になるの?
 
 条文を見てみましょう。
 

第65条 (酒気帯び運転等の禁止)
  第1項
  何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。
 
第117条の2
 次の各号のいずれかに該当する者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。
  第1号
  第65条(酒気帯び運転等の禁止)第1項の規定に違反して車両等を運転した者で、その運転をした場合において酒に酔つた状態(アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態をいう。以下同じ。)にあつたもの

 自転車も「車両」ですから、お酒を飲んで運転をしたら、第65条第1項の「酒気帯び運転等の禁止」の規定に違反してしまいます。そして、この規定に違反した場合、第117条の2第1号により「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられます。
 
 「今日は飲み会だから、自動車じゃなくて自転車で来たよ」なんて人がいるけど、捕まったら3年以下の懲役又は50万円以下の罰金になっちゃうんだ。重たいね。
 
 他に、自転車の「一時停止違反」や「夜間の無灯火走行」などについても、自動車と同様の罰則が科せられます。
 
 自転車の教習所って必要かもね。