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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・考えるのがメンドウだったのか?
あれ?同じ前文
 
 「前文」って、第1条の前に書いてある文章のことだよね。
 
 そうです。前文には、当該法律を制定した背景などが書かれています。
 
 「旧岡山県小田郡美星町、美しい星空を守る美星町光害防止条例」や「滋賀県、琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」の前文は、感動的でよかったね。
(「変な法律」をご参照ください)
 
 しかし、条例で前文があるのはマレです。以下に紹介するのは、どちらも前文のある珍しい条例なのですが、文章の構造がまったく同じです。
 
「福井県勝山市、勝山市まちづくり景観条例」
 
前文
  わたくしたちのまち勝山は、季節感豊かな美しい山並みや九頭竜川などの清流等恵まれた自然環境の中で、固有の歴史と伝統あるまちをつくり出してきた。
  わたくしたち市民は、先人が守り育ててきたこの優れた自然と文化をまちづくりの礎として、さらに豊かで誰もが住みたくなるふるさとと勝山を創造し、これを後世に引き継いでいく責務がある。
  ここに、わたくしたち市民は、勝山のまちがすべての市民にとってかけがえのない財産であることを認識し、自然と調和した、潤いのある美しいまちにしていくことを決意し、この条例を制定する。
「石川県山中町、山中町景観条例」
 
前文
  わたくしたちのまち山中は、山紫水明の恵まれた自然環境のもと、歴史ある文化と産業を育んできた。
  自然と調和したなか、いで湯と工芸のまちとして活性化を促し、さらに先人が伝えてくれたかけがえのない財産をまもり育てて後世に引き継ぐこと、これはわたくしたちに課せられた大きな責務である。
  後世に誇れるまちづくりをめざし、いまここに町民の英知を結集して山中らしい景観を形成することを決意し、この条例を制定する。
 ホントだ。最初の文書がどちらも「わたくしたちまち」で始まってるし、二つ目の文章がどちらも「責務がある。」「責務である。」で終わっている。あと、どちらも「決意し、この条例を制定する。」で前文を締めくくっている。きっと、どちらかがマネしたんだね。
 
 せっかく前文を書くのでしたらオリジナリティのある前文にしてほしい、と思うのは私だけでしょうか?