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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・死刑は「残虐な刑罰」?
死刑と憲法
 
 ここでは、死刑について考えてみましょう。
 
 重たいテーマだね。
 
 世界的に見れば、死刑は廃止される傾向にあります。EC加入の条件に「死刑を行っていないこと」があるぐらいです。
 死刑については、いろんな観点からギロンがなされていますが、ここでは憲法上死刑は認められるか見てみたいと思います。
 まず「死刑は憲法上認められている」とする説の憲法上の根拠条文です。
 
第31条
  何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。
 これが「死刑は憲法上認められている」とする説の根拠条文になるの?
 
 この説は「法律の定める手続によらなければ生命を奪われない」とうことは「法律の定める手続きがあれば生命を奪うこともOK」と解釈します。最高裁判所の判例もこの立場です。
 
 あっそうか、裏読みするんだね。
 
 次に「死刑は憲法上認められていない」とする説の憲法上の根拠条文です。
 
第36条
  公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。
 死刑は「残虐な刑罰」にあたるとするんだね。
 
 そうです。しかし、最高裁判所の判例は「絞首刑は、火あぶり、はりつけ、さらし首、釜ゆでの刑ではないから残虐ではない」としています。
 
 最高裁判所の判例は「死刑は合憲」としているんだね。これじゃあ日本のEC加盟は無理だね。