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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・実は二番目が問題?
日本で一番エライ人を決めよう
 
 ここでは、日本で一番エライ人を考えてみましょう。
 
 一番エライ人といったら、やっぱり「内閣総理大臣」でしょう。
 
 いや、憲法的にみたら、我々「国民」が一番エライということになりますね。
 
 えっなんで?あっそうか、ええと「国民主権」だね。
 
 そうです、日本国憲法は国家の意思の形成について最高の決定権が国民にあることを宣言しています。
 
前文1文
 (略)
 ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
 (略)

第1条
 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
 というわけで、この話題終了。
 
 いやちょっと待って。じゃあ、内閣総理大臣は二番目にエライ人ということになるの?
 
 国政レベルで、二番目にエライ人となると、4人います。
 
 えっ、4人もいるの。
 
 日本国憲法は国家の作用を「立法権」「行政権」「司法権」の三権に分けて、それぞれ別の機関が担当するようにしています。
 
第41条
 国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である。
 
第65条
  行政権は、内閣に属する。
 
第76条
 第1項
 すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に属する。
 そして、「国会」「内閣」「裁判所」それぞれの機関に、エライ人がいます。
 
第58条
 第1項
 両議院は、各々その議長その他の役員を選任する。
 
第66条
 第1項
 内閣は、法律の定めるところにより、その首長たる内閣総理大臣及びその他の国務大臣でこれを組織する。
 
第79条
 第1項
 最高裁判所は、その長たる裁判官及び法律の定める員数のその他の裁判官でこれを構成し、その長たる裁判官以外の裁判官は、内閣でこれを任命する。
 あれっ?だったら、エライひとは3人じゃないの。
 
 国会は衆議院と参議院の二つからなります。だから、それぞれ衆議院の議長と参議院の議長がいます。
 
 つまり、国政レベルでは衆議院の議長、参議院の議長、内閣総理大臣、そして最高裁判所の長たる裁判官の4人がエライ人ということなんだ。
 
 だから、全国戦没者追悼式みたいな重要なイベントには、この4人がそろって出席することになっています。
 
 まとめると、一番エライ人は「国民」で、二番目にエライ人はこの4人ということね。
 
 いや、まだ地方レベルのエライ人がいます。
 
第93条
 第2項
 地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する。
 「地方公共団体の長」とは、村長、町長、区長、市長そして都道府県知事のことですね。
 
 あーもう、二番目にエライ人は何人いるの?!