トップページです
全体の構成が分かります
「変な法律」の説明や、当サイトの目的を紹介しています
当サイトのメインです。思わずツッコミをいれたくなる法律を多数紹介しています
奇妙な裁判を紹介しています
法律に関する雑談を紹介しています
まだ未定でございます
他の法律系サイト、相互リンクサイト等を紹介しています
「変な法律」管理人のある日の日記です

・カンオケ隠してくれ、は認められるか?
最高裁判所判決、平成22年6月29日
 
 「必要だが近くにあっては欲しくないモノ」の一つとして、葬儀場をあげることができます。
 
 確かに、あまり自分の家の近くにあってほしくないよね。
 
 ある葬儀場の近くに住む男性が、「自宅からひつぎの搬入・出棺の様子が見え、精神の平穏を害されている」として、葬儀会社に対しフェンスを高くすることなどを求めて裁判所に提訴しました。
 
 自宅からカンオケが見えたりしたらキブン悪いよね。
 
 この事件に対して、最高裁判所は以下のように判決を下しました。
 
最高裁判所判決、平成22年6月29日
 
 最高裁判所は、「社会生活上の受忍限度を超えていない」として、男性の主張を認めた一・二審の判決を破棄し、男性側逆転敗訴の判決を言い渡した。
 ええっ、最高裁判所は、男性の言い分を認めてくれなかったんだ。
  
 最高裁判所は、葬儀の実施は月20回程度であること、ひつぎの搬入・出棺は速やかに短時間で行われている、などの理由をあげて、このような判決を下しました。
 しかし、男性の自宅が先にあって後から問題の葬儀場ができたことなどを考えると、男性の主張には理由があると思われます。
 
 私がこの男性の立場だったら、遺書に「自分の葬式にあの葬儀場だけは使わないよーに」って書くね。