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「変な法律」管理人のある日の日記です

・慣例破って、最高裁判所長官小法廷へ
最高裁判所判決、平成21年3月9日
 
 最高裁判所には、裁判所法に基づいて「大法廷」と「小法廷」が設置されています。
 
 二つの法廷があるんだね。
 
 最高裁判所では、まず「小法廷」で事件を審理し、憲法判断などをしなければならない場合に、最高裁の裁判官全員から構成される「大法廷」で審理をすることになります。
 
 つまり、重要な事件だと全員参加の「大法廷」になるのね。
 
 三権の長の一人である最高裁判所長官は、この「大法廷」にのみ参加して、「小法廷」の審理には参加しないのが慣例となっています。
 しかし、「小法廷」の事件であるのにもかかわらず、最高裁判所長官が参加した裁判がありました。
 
 最高裁判所長官が、最高裁判所の慣例を破ったんだ!
 
 竹崎最高裁判所長官を裁判長とする第2小法廷は、以下のように判決を下しました。
 
最高裁判所判決、平成21年3月9日
 
 裁判所は「福島県青少年健全育成条例は、有害な環境の浄化のためやむを得ず、憲法に違反しない」と認定し、同条例違反で起訴されていたアダルトDVD販売会社の経営者の上告を棄却した。これにより、第二審仙台高等裁判所の経営者に対する有罪判決が確定した。
 竹崎最高裁判所長官は、就任時に「できれば小法廷に関与したい」と表明していたとのことです。今回の事件は、この言葉を実行した形になりました。
  
 でも、慣例を破って最高裁判所長官が参加したのが、アダルトDVDの事件っていうのが、なんなんだかって気がする。