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「変な法律」管理人のある日の日記です

・仏語の名誉が傷付つられた、賠償しろ!
東京高等裁判所判決、平成20年9月10日
 
 他人から名誉を傷つけられた個人や団体は、その他人に対して、慰謝料の請求や謝罪広告の掲載を要求することができます。
 
 よく、週刊誌の記事をめぐって裁判になるヤツだね。
 
 ある知事が、公の場で「フランス語は数の勘定ができない、国際語としては失格」という趣旨の発言をしました。
 この発言に対して、フランス語学校の経営者などが、知事に対し名誉を傷つけられたとして慰謝料と謝罪広告を求めて裁判所に提訴しました。
 
 ものすごくフランス語を愛しているんだね。
 
 これに対して、東京高等裁判所は以下のように判決を下しました。
 
東京高等裁判所判決、平成20年9月10日
 
 裁判所は「フランス語にかかわる人に不快感を与えたことは想像できる」としながらも、「原告らの社会的評価が低下したとは認められない」として、第一審と同様に原告の請求を棄却する判決を下した。
 不快感が生じたかもしれないが、フランス語学校の経営者などの名誉が傷つけられたわけではないとして、請求は棄却されました。
  
 まあ、当然だよね。
 英語の悪口を言ったら英会話学校から訴えられる、なんてコトになったら絶対ヘンだよね
  
 しかし、心の中で思っていても言わない方がよい事があることを教えてくれる裁判です。