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「変な法律」管理人のある日の日記です

・「村八分」な行為は違法です判決
東京高等裁判所判決、平成19年10月10日
 
 日本の悪しき伝統のひとつに「村八分」があります。
 
 普通、一部の人をノケモノにすることを言うよね。
 
 本来は「火事のときの消火活動」と「葬儀」の二点以外は付き合わないとしたことから「村八分」といいましたが、現在ではより広く「除け者にする」ことを意味しています。
 村八分と思われる行為が違法であるのか否かが争われた裁判がありました。
 
 日本の伝統が裁判になったんだ。
 
 新潟県のある村の住民の一部が、平成16年に実施したイベントに参加をしなかったことを理由として「嫌がらせ」受けたとして、村の有力者に対し損害賠償などを求めて裁判所に提訴しました。
 
 どんな嫌がらせを受けたの。
 
 ごみ収集箱の使用やキノコ採りのための入山が禁止されたとのことです。
 この事件に対して、東京高等裁判所は以下のように判決を下しました。
 
東京高等裁判所判決、平成19年10月10日
 
 裁判所は「行事不参加の申し出により、集落から脱退したとは扱えない。村八分と呼ぶかどうかにかかわらず、集落員としての権利や生活上の利益を奪うもので違法」と認定し、220万円の支払いと入山禁止の中止などを命じた一審判決を支持した。
 裁判所は、嫌がらせが「村八分」にあたるかどうかの明言はしませんでしたが、違法であるとしました。
  
 いくら裁判所でも、日本の伝統の「村八分」が違法であるとは言いにくかったのかもしれないね。