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「変な法律」管理人のある日の日記です

・裁判官も人の子?
刑事事件の判決でミス!
 
 裁判官は失敗しないというイメージがありますね。
 
 そうだね。裁判官って、機械のように絶対ミスなんかしない優秀な感じがするね。
 
 その裁判官が、刑事事件の判決でミスをおかすという裁判がありました。
 裁判では、刑法の業務上過失致死罪と道交法違反の罪に被告人は問われていました。そして、仙台地裁は以下のように判決しました。
 

平成18年2月28日 仙台地裁判決
 
 仙台地裁は「禁固3年、執行猶予3年」を言い渡した。

 これがミスだったの?
 
 そうです。
 このような場合、罰則の重たい「懲役刑」のある道路交通法を優先的に適用しなければなりません。しかし、判決は刑法の業務上過失致死罪を適用し、罰則の軽い「禁固刑」を言い渡しています。
 
 懲役刑と禁固刑ってどう違うの?
 
 懲役刑の場合、刑務所内で働く義務がありますが、禁固刑の場合それがありません。
 
 だから禁固刑のほうが軽いんだ。じゃあ、禁固刑を言い渡された被告人はラッキーだったんだね。
 
 そうなんですが、検察側は判決のミスに気づいて仙台高裁に控訴しました。仙台高裁では、懲役刑が言い渡されると思われます。
 
 そうなんだ。被告人はガッカリしただろうね。