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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・「ワン切り」を法律的にいうと?
「有線電気通信法」 昭和28年7月31日
 
 「有線電気通信」は、一般家庭の電話などの設置や利用についての規定をした法律です。
 
 電話って生活の必需品だから、重要な法律だね。
 
 この法律の「罰則」の一つとして、以下の条文があります。
 
第13条の2
 営利を目的とする事業を営む者が、当該事業に関し、通話(略)を行うことを目的とせずに多数の相手方に電話をかけて符号のみを受信させることを目的として、他人が設置した有線電気通信設備の使用を開始した後通話を行わずに直ちに当該有線電気通信設備の使用を終了する動作を自動的に連続して行う機能を有する電気通信を行う装置を用いて、当該機能により符号を送信したときは、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
 さて、一言でいうと、これはどんな行為が犯罪行為となると規定した条文でしょうか?
 
 うーん。
 「通話を行うことを目的とせずに多数の相手方に電話をかけて」って、なんだかイタズラ電話みたいだね。
 
 外見的にはイタズラ電話とも思われる行為のことを規定しています。
 「通話を行わずに直ちに当該有線電気通信設備の使用を終了する動作」の部分が、ヒントになります。
 
 つまり、通話を目的としないでイッパイの人に電話をかけて、相手が出る前に電話を切るってことね。
 あっ「ワン切り」のコトだ!
 
 正確です。
 電話を受けた人が着信履歴を見て発信者にかけ直すことを予測して、有料番組などを内容とした番号に誘導をする「ワン切り」を規制した条文です。
 
 「ワン切り」って、法律的に言うと「通話を行うことを目的とせずに多数の相手方に電話をかけて符号のみを受信させることを目的として、他人が設置した有線電気通信設備の使用を開始した後通話を行わずに直ちに当該有線電気通信設備の使用を終了する動作」ってなるんだ。
 一息じゃ言うことできないね。
 
 「ワン切り」の特徴は非常に短い時間で電話を切ることですが、これを法律の条文で説明しようとすると非常に長くなるようです。