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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・国民は尊重・擁護しなくてもOK?
「日本国憲法」 昭和21年11月3日
 
 日本国憲法には「最高法規」というタイトルの章があります。
 
 「オレが一番偉いんだぞ!」って宣言している章があるんだね。
 
 この「最高法規」の章の中に、考えさせられる条文があります。
 
第99条
 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
 これは、一般に「憲法尊重擁護義務」と言われている条文です。
 
 なんで、この条文が考えさせられるの?
 
 条文をよく読んでみてください。誰か欠けていると思いませんか?
 
 えーと・・・アッ、義務なのは公務員なんかだけで、国民は対象じゃないんだ。
 
 正解です。
 
 てことは、国民は日本国憲法を尊重したり、ヨウゴしなくてもOKってことなの?
 
 そのように解釈されています。しかし、世界的に見ると「自由や民主主義といった憲法上の重要な理念に違反する自由は認められない」とする規定を設けている国がいくつかあります。
 
 つまり、国民も憲法を尊重したりヨウゴしなきゃダメってことね。
 
 そのような国家体制を「戦う民主制」といいます。
 この憲法第99条はこの「戦う民主制」を否定した規定であると解釈されています。
 
 日本では、タタカイの対象となるのは公務員なんかだけなんだね。なんか安心した。