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・100歳になったら人生の金メダリスト
(福岡県)大牟田市人生トライアスロン金メダル基金条例 平成4年7月1日
 
 ひさしぶりに、名前にインパクトのある条例の登場です。
 
 「人生トライアスロン金メダル基金条例」って、一度聞いたらなかなか忘れられないね。
 いったい、どんな条例なの?
 
 この条例の1条には、以下の規定があります。
 
第1条 (設置)
 人生をトライアスロンにたとえ、100歳に達する高齢者に対し、その勝利者として金メダルを贈るとともに、より豊かな長寿社会の実現を推進するため、大牟田市人生トライアスロン金メダル基金(以下「基金」という。)を設置する。
*1
 つまり、100歳になった市民さんに記念の金メダルを贈って、あと基金を設置するってコトね。
 でも、なんで「トライアスロン」なのかな?「マラソン」とかの方が分かりやすいと思うけど。
 
 その点については、大牟田市の公式サイトに詳しい説明がありました。
 
 平成4年6月の定例市議会において「大牟田市人生トライアスロン金メダル基金条例」が議決され、市制75周年記念事業として制定し、記念式典日の7月21日から実施しています。
 この制度は、一市民の提唱によるものですが、トライアスロンとは、水泳・サイクリング・マラソンの三種目を連続して1日で行うという、大変な体力と技を必要とする厳しいスポーツで、別名「鉄人レース」と言われるものです。これを人生に例えると、明治・大正・昭和・平成と激動の時代を1世紀にわたり生きてこられたことが、山であり谷であり、まさに、トライアスロンレースであるということができるものであり、100歳に達する人にこのレースの勝利者としてたたえ、金メダルと賞状を贈るものです。
*2
 明治・大正・昭和・平成という激動の時代が、トライアスロン種目の水泳・サイクリング・マラソンに相当するってワケね。
 
 しかし、同じ100歳であっでも誰もが同じ条件で人生を送ってきたわけではないし、金メダルは1位の人だけに贈るべきものなのに何人にも贈るのはいかがなものか、など疑問はつきません。
 
 まあ、人生は人それぞれなんだから、順位はつけなくってもいいってコトなんじゃない?
 
 きれいにまとまったようで。
(条文引用元・参考文献)
*1:「大牟田市人生トライアスロン金メダル基金条例」(大牟田市例規集)
 
*2:大牟田市公式サイト(保健福祉部・長寿社会推進課)
 
※いずれも2013年7月31日確認