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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・勝手にノロシ上げんな
「(秋田県)秋田市都市公園条例」 昭和39年7月10日  
 
 いまでこそ、携帯電話やインターネットなどの普及により瞬時に情報を伝達することが可能になりましたか、電話や電報すら無かった時代では、「のろし」が重要な情報の伝達手段の一つでした。
 
 ノロシって、時代劇とかに出てくる火を焚くヤツだよね。
 
 火を焚き、煙や光を発生させ、それが離れた場所で確認されることにより情報を伝達しました。
 18世紀の中頃まで、緊急時や遠距離での連絡手段として世界各地で使われていたとのことです。
 
 で、そのノロシがどうしたの?
 
 「秋田市都市公園条例」には、この「のろし」を規制した条文があります。
 
第3条 (行為の制限)
  第1項
  市長の許可を受けなければ、次に掲げる行為をしてはならない。
  第1号
  物品の販売、募金その他これらに類すること。
  第2号
  業として写真又は映画を撮影すること。
  第3号
  興行をすること。
  第4号
  禁止された場所へ車両又は牛馬を乗り入れ、又はとめおくこと。
  第5号
  競技会、展示会、博覧会その他これらに準ずる大規模な集会、催しのため公園の全部又は一部を使用すること。
  第6号
  花火、のろしその他火気を使用すること。
  第7号
  前各号に掲げるもののほか、市長が公園の管理上特に必要があると認める行為
 ホントだ、6号にノロシが入っている。4号の「牛馬」もスゴイね。
 
 この条例により、秋田市の公園で「のろし」を上げるには市長の許可が必要となります。
 
 「公園で勝手にノロシ上げんな」ってコトね。
 秋田市には、今でも時代劇みたいにノロシを上げる市民がいるからこんな条例ができたのかな?