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・「肩たたき」の条文?
「(兵庫県)丹波市長等政治倫理条例」 平成19年1月19日 
 
 この「丹波市長等政治倫理条例」は、市長などが、自分の地位や権限を濫用し私的利益を図ることや市民の疑惑・不信を招くような行為を防止するために制定されました。
 
 市長サンが悪いことをするってニュースがよくあるから、こういう条例って必要だよね。
 
 この条例には、自分の職務に関連した犯罪について、刑事裁判で有罪判決が宣告され確定した場合の規定があります。
 
第13条 (職務関連犯罪による有罪確定後の措置)
 市長等は、前条の有罪判決の宣告を受け、その刑が確定したときは、公職選挙法(略)第11条第1項の規定により失職する場合を除き、市民全体の代表者としての品位と名誉を守り、市政に対する市民の信頼を回復するため、必要な措置を講じるものとする。
 「公職選挙法」の第11条第1項には、選挙の立候補者になる権利がない場合についての規定があります。
 この規定に該当する場合は、立候補者としての資格が無いということですので、失職することになります。
 
 公職選挙法ではクビにならないけど有罪判決が確定した場合は、「市民全体の代表者としての品位と名誉を守り、市政に対する市民の信頼を回復するため、必要な措置を講じる」んだ。
 でも、裁判で有罪判決が確定した市長サンって何をするの?
 
 「有罪判決が確定した場合は、公職選挙法で失職しない場合であっても『市民全体の代表者』としてするべきことをしなさい」という意味だと思われます。
 
 これって、遠回しに「自分から辞職しなさい」って言っているの?
 だとしたら「肩たたき」のような条文だね。
 
 「分かっているよな?」という声が聞こえてきそうです。