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・120分のこだわり

「神奈川県横浜市、横浜市の保有する情報の公開に関する条例施行規則」 平成12年6月30日 
 

 神奈川県横浜市には、市の保有する情報の公開を定めた条例があります。そして、この条例の施行規則に「電磁的記録」の開示に関する規定があります。
 
 「電磁的記録」って?
 
 「電磁的記録」とは、カセットテープやビデオテープなど、機械で再生することで内容を確認することができる種類の情報のことをいいます。
 この電磁的記録の開示について「なぜだろう?」と考えさせられました。
 
第10条 (電磁的記録の開示方法)
 条例第16条第1項の規定による電磁的記録の開示は、当該電磁的記録が原本である場合において、次の各号に掲げる電磁的記録の種類に応じ、当該各号に定める方法により行うものとする。
 
 第1号
 録音テープ及び又は録音ディスク 次に掲げる方法であって、実施機関が現に使用している専用機器により行うことができるもの
 
 イ 当該録音テープ又は録音ディスクを録音カセットテープ(記録時間が120分のものに限る。別表において同じ。)に複写したものの交付
 
 第2号
 ビデオテープ又はビデオディスク 次に掲げる方法であって、実施機関が現に使用している専用機器により行うことができるもの
 
 イ 当該ビデオテープ又はビデオディスクをビデオカセットテープ(VHS方式の記録時間が120分のものに限る。別表において同じ。)に複写したものの交付
 ここで、注目していただきたいのは、第1号イと第2号イのカッコの中です。
 
 「記録時間が〜」の部分ね。あれっ、カセットテープやビデオテープを交付する場合「120分のもののに限る」んだ。
 なんか「120分」にこだわっているね。
 
 この規定により、例えば10分の音声が記録されているカセットテープを開示する場合であっても、必ず120分のカセットテープに複写しなければならないことになります。
 
 横浜市が120分のカセットテープやビデオテープを買いすぎて、困っているのかもしれないね。