トップページです
全体の構成が分かります
「変な法律」の説明や、当サイトの目的を紹介しています
当サイトのメインです。思わずツッコミをいれたくなる法律を多数紹介しています
奇妙な裁判を紹介しています
法律に関する雑談を紹介しています
まだ未定でございます
他の法律系サイト、相互リンクサイト等を紹介しています
「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・彫刻が「有害図書類」の対象?
「福井県、福井県青少年愛護条例」 昭和39年4月1日 
 
 これは、例によって、青少年の健全な育成を目的とした条例ね。
 
 そうです。この条例には「図書類」の定義があるのですが、ちょっと首をひねたくなります。
 

第5条 (定義)
  この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
 
 第4号
 図書等 書籍、雑誌その他の印刷物、絵画、写真および彫刻ならびにレコード、録音テープ、映写用フィルム、ビデオテープ、ビデオディスク、フロッピーディスク、コンパクトディスク、シーディーロムその他の音声または映像が記録されているものならびにこれらに類するものをいう。

 この条例では、彫刻も「図書等」になります。
 
 彫刻が「図書等」?なんか、ムリあるね。
 
 そして、「図書等」はその内容により「有害図書等」に指定されることがあります。
 
第11条 (有害図書等の販売等の禁止)
  知事は、図書等の内容の全部または一部が著しく性的感情を刺激し、または著しく粗暴性、残虐性もしくは犯罪を誘発助長する性質を有するため、青少年の健全な育成を阻害するおそれがあると認めるときは、当該図書等を青少年の健全な育成に有害な図書等として指定することができる。
 全裸のダビデの彫刻は、第11条により「有害図書等」に指定されるかもしれません。
 
 そうなったら、ダビデの彫刻を展示している美術館は「18歳未満入場お断り」になるね。