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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・住民は理解しなさい
「岐阜県益田郡馬瀬村、馬瀬村良好な生活環境の確保に関する条例」 平成4年9月25日
 
 条例には「住民の責務」が規定されていることが多いです。
 
 住民がやらなきゃイケナイことね。「東京都三鷹市、三鷹市まちづくり条例」にはイッパイあったね。
 
 この条例にも「住民の責務」があるのですが、その内容がちょっと変わっています。
 
第7条 (住民の責務)
  第1項
  すべての住民は、この条例の趣旨を理解し、日常生活において互いにその環境をそこなうことのないように心がけ、進んで生活環境の改善に努めるとともに、村の施策に協力しなければならない。
 
  第2項
  住民は、自然環境保全の基本理念を理解し、日常生活において、自然環境の保全に自ら努めるとともに、村が実施する自然環境の保全に関する施策に協力する責務を有する。
 住民が理解しなければならないことが二つあるんだね。
 第1項の「条例の趣旨」って?
 
 「条例の趣旨」は、条例の目的のことだと思われます。条例の目的は、第1条に規定されています。
 
第1条 (目的)
  この条例は、馬瀬村における自然環境の保全に必要な基本的事項を定め、住民が文化的で安全かつ快適な生活を営むことができる良好な生活環境の確保に寄与することを目的とする。
 住民は、まずこの第1条を理解しなければイケナイのね。
 次の第7条第2項に規定されている「自然環境保全の基本理念」って?
 
 第3条に規定されています。
 
第3条 (自然環境保全の基本理念)
  村の自然環境は、現在及び将来の村民の豊かな生活のための共通の資産として祖先から受け継がれた遺産であり、その恵沢は、村民のすべてが共同してながく後代に引き継ぐべきものであることを基本理念として、適正に保全されなければならない。
 長い条文だね。住民は、この規定も理解しなければならないんだね。タイヘンだ。
 
 馬瀬村の住民になるためには、読解力が要求されるようです。