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・標識に対する執念
「神奈川県小田原市、小田原市緑と生き物を守り育てる条例」 平成6年9月30日
 
 これは、市民生活の潤いを確保するとともに、良好な環境の保全及び創造に寄与することを目的とした条例です。
 
 美しい目的だね。
 
 この条例では、緑の環境を保全することが特に必要であると認めるものを「保全地区」として指定できると規定しています。
 そして「保全地区」を指定したときは標識を設置するとしているのですが、その標識の扱いがちょっと過激です。
 
第9条 (標識の設置等)
  第1条
  市長は、保全地区の指定をしたときは、その地区内の土地に、その旨を表示する標識を設置しなければならない。
 
  第2条
  保全地区内の土地を所有し、又は管理する者は、正当な理由がない限り、前項の規定による標識の設置を拒み、又は妨げてはならない。
 
  第3条
  何人も、第1項の規定により設置された標識を、市長の承諾を得ないで移転し、若しくは除去し、又は汚損し、若しくは損壊してはならない。
 標識の設置を拒んではいけないんだ。なんかイヤな規定だね。
 
 また、第9条第3項に違反した場合、罰則が適用されます。
 
第33条
  次の各号のいずれかに該当する者は、10万円以下の罰金に処する。
  第1号
  第9条第3項(第20条及び第25条第3項において準用する場合を含む。)の規定に違反した者
 なんか、標識に対する執念みたいのを感じるね。保全地区の標識って、そんなに重要なのかな?
 
 「たがが標識、されど標識」ということでしょうか。