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・「指導又は勧告」できるの?
「栃木県鹿沼市、鹿沼市きれいなまちづくり推進条例」 平成15年12月26日
 
 これは、地域の良好な環境を保持し、清潔できれいなまちづくりを推進することを目的とする条例です。
 
 目的は、フツウだね。
 
 この条例では、まちの美観を損なう行為をした者に対して「指導又は勧告」をすることができると規定しています。
 
第15条 (指導又は勧告)
  市長は、第9条から第14条までの規定に違反した者に対し、必要な指導又は勧告をすることができる。
 第9条から第14条までの規定に違反した人に「指導又は勧告」できるのね。
 
 当然「指導又は勧告」をするには、美観を損なう行為をした人が「特定」されなければなりません。
 しかし、第9条から第14条までの規定には「特定」できるのかな?と思える行為がいくつかあります。
 
第9条 (投棄の禁止)
  市民等は、みだりに空き缶等及びごみを公共施設等及び他人が所有し、占有し、又は管理する場所(以下「他人が管理する場所」という。)に捨ててはならない。
 
第12条 (飼い犬等の管理)
  第1項
  犬、猫その他の愛がん動物(以下「飼い犬等」という。)の所有者又は管理者(以下「飼い主」という。)は、公共施設等及び他人が管理する場所に飼い犬等のふんを放置してはならない。
 
第14条 (落書きの禁止)
  市民等は、公共施設等その他の第三者が管理する場所において、落書きをしてはならない。
 うーん、第9条は投棄を禁止しているけど、空き缶をポイッと捨てた人の特定は無理だよね。
 
 第12条第1項も、誰が犬のふんを放置したのか特定は無理でしょうね。
 
 第14条の落書きも、周りに人がいない所でこっそりとやられたら特定は無理だね。
 
 この条例を実効性あるものにするには、町中に監視カメラを置いて、違反者を発見したらかけつけるようにする必要があるのかもしれませんね。