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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・無礼な辞表は対象外
「衆議院規則」 昭和22年6月28日
「参議院規則」 昭和22年6月28日
 
 「衆議院規則」と「参議院規則」には、国会議員が辞職しようとすることきは、辞表を議長に提出しなければならないと規定されています。
 
 国会議員でも、辞職するときは会社員とおんなじなんだね。
 
 その場合、議長は辞表を朗読させなければならないと規定しています。
 
「衆議院規則」 昭和22年6月28日
 
第187条
  議長は、辞表を朗読させ、討論を用いないで議院に諮(はか)りその許否を決する。
「参議院規則」 昭和22年6月28日
 
第191条
  議長は、辞表を朗読させ、討論を用いないで、議院に諮(はか)りその許否を決する。
 辞表を朗読しなければイケナイなんて、恥ずかしいね。
 
 辞表の朗読をしなくてもよい場合についての規定があるのですが、「どのような辞表なのであろうか?」と気になってしまいました。
 

「衆議院規則」 昭和22年6月28日
 
第188条
  第1項
  辞表に無礼又は議院の品位を傷つける文辞があると認めたときは、議長は、朗読にかえてその要領を議院に報告する。
  第2項
  前項の場合において、議長は、その辞表を懲罰委員会に付して審査させることができる。

「参議院規則」 昭和22年6月28日
 
第192条
  辞表に無礼の言辞があると認めたときは、議長は、朗読を省略して、その要領を議院に報告することができる。この場合において、議長は、その辞表を懲罰委員会に付託して審査せしめることができる。
 ははは。辞表に無礼なコトなんかが書いてあるときは、朗読の対象外にできるんだ。確かに、どんな辞表が対象外になるのか気になるね。
 
 そして、「衆議院規則」と「参議院規則」のいずれも、議長は辞表の内容に関して「懲罰委員会」の審査の対象にすることができると規定されています。
 
 「どうせ国会議員を辞めるんだから、好き勝手に書いていいや」ってもんじゃないんだ。
 
 国会議員は、最後の最後まで気を抜くことができないようです。