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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・やっぱり足りないや・・・
「衆議院規則」 昭和22年6月28日
 
 以前「参議院規則」の時にご紹介しましたが、国会の本会議や委員会を開催するには、一定人数の議員の出席が必要とされています。
 
 確か「定足数」だったよね。
 
 そうでした。
 本会議の定足数は、憲法で「総議員の3分の1以上」と規定されています。
 衆議院の本会議において、この「総議員の3分の1以上」に足りないときの規定が「衆議院規則」にあります。
 
第106条
  出席議員が総議員の三分の一に充たないときは、議長は、相当の時間を経て、これを計算させる。計算二回に及んでも、なお、この定数に充たないときは、議長は、延会しなければならない。
 憲法の規定する定足数に足りないことが判明しても、相当な時間をおいてさらに計算をしなければなりません。
 
 そして、計算を二回やって「やっぱり足りないや・・・」ってコトになったとき、やっとお流れになるんだ。
 
 「計算二回に及んでも、なお、この定数に充たないとき」の部分を読むと、この規定を作った人の「本会議をなんとかして開催させたい」という思いが伝わってくるようです。
 
 でも、本会議が開催できないっていうのは、きっと議員にとっては嬉しいコトなんだろうね。「仕事が減った」って。
 
 なんだか、学級閉鎖に喜ぶ生徒みたいですね。