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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・最後は「くじ」で内閣総理大臣決定!
「参議院規則」 昭和22年6月28日
 
 国会の重要な役割の一つに「内閣総理大臣の指名」があります。
 
 内閣のトップを国会が決めるのね。
 
 この内閣総理大臣の指名に関する規定が「参議院規則」にあるのですが、ちょっとびっくりさせられました。
 
第20条
  第2項
  投票の過半数を得た者を指名された者とする。
  第3項
  投票の過半数を得た者がないときは、投票の最多数を得た者二人について 決選投票を行い、多数を得た者を指名された者とする。但し、得票数が同じときは、決選投票を行わなければならない二人又は指名される者を、くじで定める。
 第2項の過半数で決めるっていうのはフツウだよね。
 
 問題は次の第3項です。第3項では、得票数が同じであったときについて規定されています。
 まず、一回目の投票で得票数が同じであったときは、上位の二人で決選投票を行うとされています。
 
 ベスト2で決勝戦をするのね。
 
 そして、この決選投票の対象となる候補者を二人にしぼることができない場合、第3項の「但し、」以降の規定により「くじで定める」ことになります。
 
 決勝戦に進出する人をくじで決めるんだ。
 
 もう一つ「くじで定める」ことになるのは、決選投票をした結果、双方の得票数が同じであった場合です。
 この場合、「くじ」により内閣総理大臣に指名される人が決定することになります。
 
 内閣総理大臣に指名されるのに「くじ運」が必要になることがあるのね。
 
 事実上国の最高権力者である内閣総理大臣の指名を、「くじ」で決定するということには驚かされました。
 
 そうだね。サッカーみたいにコインの裏表で決定するほうが国際的でいいよね。
 
 そういう問題ではありません!