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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・早く起立した議員の勝ち
「衆議院規則」 昭和22年6月28日
 
 少し昔のテレビのクイズ番組には、一瞬でも早く回答のボタンを押した人が答える権利を得るというルールのものがありました。
 
 「ピンポン」って鳴るヤツだね。
 
 「衆議院規則」には、このクイズ番組を思わせる規定があります。
 衆議院議員が国会において発言する場合、原則として、予め参事に通告をしなければなりません。
 
第125条
  会議において発言しようとする者は、予め参事に通告することを要する。但し、やむを得ないときは、この限りでない。
 発言することを予約しないとイケナイんだね。
 
 議員がこの通告をしないで発言をする場合の規定が、第127条にあります。
 
第127条
  通告しないで発言しようとする者は、起立して議長と呼び自己の氏名を告げ、議長の許可を得た後、発言することができる。
 予約無しで発言するときは、起立して、「議長」って呼んで、自分の名前を言って、議長の許可をもらわないとイケナイんだ。手続きが多いね。
 
 第127条に基づき、二人以上の議員が発言を求めたときの規定が、次の第128条にあります。
 
第128条
  二人以上起立して発言を求めたときは、議長は、先起立者と認めた者を指名して発言させる。
 二人以上の議員が発言を求めたときは、「先起立者」つまり「先に起立した者」を議長が指名して発言させます。
 
 「議長」って呼んだときや自分の名前を言ったときじゃなくて、起立したときで判断するんだ。
 衆議院のセンセイは、ほかの議員より先に発言をしたいと思ったら、早く起立することができるように足を鍛える必要があるね。