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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・不潔なコトする客を止めないと罰則!
「公衆浴場法」 昭和23年7月12日
 
 以前より数が減ったとはいえ、公衆浴場はまだまだ市民生活に欠くことのできない施設です。
 
 広いお風呂は気持ちいいしね。
 
 公衆浴場に関する法律である「公衆浴場法」には、入浴をする者についての規定があります。
 
第5条
 第1項
 入浴者は、公衆浴場において、浴そう内を著しく不潔にし、その他公衆衛生に害を及ぼす虞のある行為をしてはならない。
 公衆浴場で不潔な行為をしちゃイケナイんだ。
もっともだと思うけど、わざわざ法律にすることなの?
 
 そして、その不潔な行為に対する公衆浴場の管理者などの義務も規定されています。
 
第5条
 第2項
 営業者又は公衆浴場の管理者は、前項の行為をする者に対して、その行為を制止しなければならない。
 公衆浴場をカンリしている人は、不潔な行為をしている人を止めないとイケナイんだね。
 ていうか、法律に規定しなくてもフツー止めるよね。
 
 しかも、公衆浴場の管理者などが、この不潔な行為を制止しないときには、刑事罰が科せられることになります。
 

第10条
 次の各号の一に該当する者は、これを拘留又は科料に処する。
 第1号
 第4条又は第5条第2項の規定に違反した者
 
 第2号
 第4条の規定により営業者が拒んだにもかかわらず入浴した者又は第5条第1項の規定に違反した者

 10条2号は、不潔な行為を制止しない公衆浴場の管理者は、刑事罰として「拘留」あるいは「科料」を受けると規定しています。
 「拘留」とは1日から30日未満の間で刑事施設に拘置することをいい、「科料」とは1000円から1万円の間で金銭を徴収することをいいます。
 
 第2号に「第5条第1項の規定に違反した者」ってあるから、公衆浴場で不潔な行為をした人と、その行為を止めなかったカンリ者は、同じ程度の刑罰を受けるんだ。
 ずいぶん念のいった法律だね。
 
 「銭湯は清潔が命」ということでしょうか。