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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・外国の国旗はダメで日本の国旗はOK
「刑法」 明治40年4月24日
 
 テレビのニュース番組などで、抗議の意思を示すために大使館の前で国旗を燃やすデモの様子を見ることがあります。
 
 国旗を燃やすというのは、すごくインパクトのある光景だよね。
 
 もし、日本で国旗を焼いたらどのような罪になるのかを調べたところ、意外な事実が分かりました。
 国旗の損壊についての罪は、「刑法」において規定されています。
 
第92条 (外国国章損壊等)
 第1項
 外国に対して侮辱を加える目的で、その国の国旗その他の国章を損壊し、除去し、又は汚損した者は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。
 国旗の損壊についての罪を規定した条文はこれだけでした。
 そして、この条文で注目されるのは、「外国に対して侮辱を加える目的で、その国の国旗」の部分です。
 
 外国の国旗が対象なんだ。
 てことは、日本の国旗を燃やしても、この条文には引っかからないんだね。
 
 そういうことになります。
 もちろん、日本の国旗であっても、燃やした場合は放火に関する罪などが成立する可能性があります。また、国旗が他人の所有物であるときは「器物損壊罪」が成立することになります。
 しかし、日本の国旗を損壊した行為そのものを処罰する条文は存在しません。
 
 日本の法律は、外国の国旗の方が日本のより価値が上って考えてるみたいだね。