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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・「オラ、やっちまえ!」は犯罪です
「刑法」 明治40年4日24日
 
 「刑法」という法律では、他人をそそのかして犯罪をさせた場合は「教唆」、他人の犯罪を助けた場合は「幇助」が成立し、いずれも罪になると規定しています。
  
 自分で手を下さなくても、犯罪に関与したらダメなんだね。
 
 また、刑法では、他人に怪我を負わせた場合は「傷害罪」、他人に怪我を負わせその結果死亡させた場合は「傷害致死罪」がそれぞれ成立します。
 刑法では、これら二つの罪について、少々変わった関与が罪になると規定しています。
 
第204条 (傷害)
 人の身体を傷害した者は、十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
 
第205条 (傷害致死)
 身体を傷害し、よって人を死亡させた者は、三年以上の有期懲役に処する。
 
第206条 (現場助勢)
 前二条の犯罪が行われるに当たり、現場において勢いを助けた者は、自ら人を傷害しなくても、一年以下の懲役又は十万円以下の罰金若しくは科料に処する。
 ここで注目をしていただきたいのは、206条の「現場助勢罪」の規定です。
 
 現場で「イキオイを助けた」ときは、自分は傷害をしなくても罪になるんだ。
 でも、「イキオイを助けた」ってどういうこと?
 
 傷害が行われている場所で、野次馬として煽る行為などをいいます。
 
 つまり、ケンカの場面で「オラ、やっちまえ!」とか言うと、「現場助勢罪」になっちゃうんたね。
 
 そのとおりです。
 
 じゃあ、ケンカの結着がついたら、野次馬は「現場助勢罪」でタイホされないように、逃げなきゃダメってことだ。
   
 そういうことでは・・・。