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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・誰でも「あの裁判官をクビにして」がOK
「裁判官弾劾法」 昭和22年11月20日
 
 裁判官の身分を強制的に失わせ、または、逆に身分を回復させる法律として「裁判官弾劾法」があります。
 
 ふーん、裁判官をクビにするための法律なんてあったんだ。
 
 この法律では、裁判官は二つの事由があるときには、辞職させることができると規定しています。
 
第2条 (弾劾による罷免の事由)
  弾劾により裁判官を罷免するのは、左の場合とする。
  第1号
  職務上の義務に著しく違反し、又は職務を甚だしく怠つたとき。
  第2号
  その他職務の内外を問わず、裁判官としての威信を著しく失うべき非行があつたとき。
 職務でなくて「裁判官としてのイシンを著しく失うべき非行」があったときも、クビになっちゃうんだ。
 
 そして、これらの二つの事由があるときは、誰であっても、国会議員より構成される「訴追委員会」に訴追を求めることができます。
 
第15条 (訴追の請求)
 第1項
 何人も、裁判官について弾劾による罷免の事由があると思料するときは、訴追委員会に対し、罷免の訴追をすべきことを求めることができる。
 「ナンピトも」だから、誰でも裁判官をクビにすることの請求ができるんだ、スゴイね。
 
 日本国民であれば、誰でも可能であるとされています。
 ただし、訴追の請求が虚偽の場合は、刑事罰が科されることがあります。
 
第43条 (虚偽申告の罪)
第1項
 裁判官に弾劾による罷免の裁判を受けさせる目的で、虚偽の申告をした者は、3月以上10年以下の懲役に処する。
 じゃあ、裁判官が立ちションしているのを目撃したら、「裁判官としてのイシンを著しく失うべき非行」としてソツイしていいんだね。
 
 それは、「大人としての威信を著しく失うべき非行」では?