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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・葬儀の場で暴れたら、レアな犯罪成立
「刑法」 明治40年4月24日
 
 先日「葬儀の場に大声で乱入し、遺体の入った棺を押し倒した男性が逮捕」という報道がありました(毎日新聞2009年1月20日東京版朝刊より)。
 
 ふーん、メイワクな男だね。
 
 問題は、この迷惑な男性がどのような罪名で逮捕されたのかということです。
 
 あっそうか、逮捕されたんならザイメイがあるはずだよね。
 うーんと「暴行罪」とか?
 
 この事件では、非常に珍しい条文が適用されました。
 
刑法 明治40年4月24日
 
第188条(礼拝所不敬及び説教等妨害)
第1項
 神祠、仏堂、墓所その他の礼拝所に対し、公然と不敬な行為をした者は、六月以下の懲役若しくは禁錮又は十万円以下の罰金に処する。
第2項
 説教、礼拝又は葬式を妨害した者は、一年以下の懲役若しくは禁錮又は十万円以下の罰金に処する。
 これは「礼拝所不敬及び説教等妨害罪」という犯罪を規定した条文です。
 
 へー、つまり神聖な場所を乱したら犯罪になるってコトだね。
 
 日本の葬儀では酒が振る舞われることが多いので、この条文が適用される機会は多いと思われるのですが、これまでに適用されたことがほとんど無いとのことです。
 
 日本では、お酒にはカンヨウってことなのかな?
 だったら、この男も酔った勢いで暴れたんなら、オトガメ無しになったのかもしれないね。