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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・検察官だった人はダメよ
「国家公務員倫理法」 平成11年8月13日
 
 「国家公務員倫理法」は、国家公務員の職務の執行の公正さに対する国民の疑惑や不信を招くような行為の防止を図ることで、公務に対する国民の信頼を確保することを目的とした法律です。
 
 国家公務員がやっちゃイケナイことが規定されているのね。
 
 この法律には「国家公務員倫理審査会」の設置に関する規定があります。
 審査会の会長の人選に関して「なぜだろう?」と考えさせられました。
 
第14条 (会長及び委員の任命)
  第1項
  会長及び次項に規定する委員以外の委員は、人格が高潔であり、職員の職務に係る倫理の保持に関し公正な判断をすることができ、法律又は社会に関する学識経験を有する者であって、かつ、職員(検察官を除く。)としての前歴を有する者についてはその在職期間が二十年を超えないもののうちから、両議院の同意を得て、内閣が任命する。
 ここで注目をしていただきたいのは、「職員」の次のカッコの中です。
 
 「検察官を除く。」の部分ね。つまり、検察官の経験がある人は国家公務員倫理審査会の会長になれないんだ。
 
 そういうことになります。
 「人格が高潔」などの条件を満たしていても、検察官としての前歴がある人は国家公務員倫理審査会の会長になることができません。
 その理由を探してみたのですが、残念ながら見つかりませんでした。
 
 「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」のときもそうだったけど、法律の世界では「法曹三者だった人はちょっとおかしい」って見られているのかな?