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・後ろめたいという前提アリ?
「当せん金付証票法」 昭和23年7月12日
 
 宝くじは立派なギャンブルですが、宝くじを購入するときに罪の意識を感じている人はいないと思われます。
 
 宝くじを買うとき「こんなの買っていいんだろうか」なんて思っている人はいないよね。
 
 しかし、宝くじに関する法律である「当せん金付証票法」は、そうではないことを前提にしているようです。
 
第13条の2 (住民の理解を深めるための措置等)
 都道府県知事又は特定市の市長は、相互に協力して広報活動等を行うことにより、当せん金付証票の発売が地方財政資金の調達に寄与していることについて住民の理解を深めるとともに、当せん金付証票に関する世論の動向等を的確に把握するように努めなければならない。
 「当せん金付証票」とは宝くじ券のこといいます。
 知事や市長は、宝くじ券の発売が「地方財政資金の調達に寄与していることについて住民の理解を深める」ように努めなければなりません。
 
 この規定は「宝くじは、地方財政資金の調達に寄与しているんだから悪くないんですよ」と住民に理解させなさいって言っているみたい。宝くじは後ろめたいモノという前提があるから、「理解させなければならない」って規定したんだね。
 
 ところで、この条文に規定されている「広報活動」は今でも行われているでしょうか?
 
 聞いたこと無いね。
 
 行われていないとすれば住民の理解は十分に深まったということになります。
 
 やっぱり、宝くじを購入するときに罪の意識を感じている人はいないということね。