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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
・自分の証拠は隠滅OK
「刑法」 明治40年4日24日
 
 犯罪の証拠を隠したりすると、原則として刑法の「証拠隠滅罪」として罰せられます。
 
 そうなんだ。やっぱり、捜査する人に迷惑をかけるからかな。
 
 しかし、「証拠隠滅罪」には、大きな例外があります。
 
第104条 (証拠隠滅等)
  他人の刑事事件に関する証拠を隠滅し、偽造し、若しくは変造し、又は偽造若しくは変造の証拠を使用した者は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。
 「他人の刑事事件に関する証拠を隠滅し・・・」って「他人の刑事事件」に限定されているんだ。
 じゃあ、「自己の刑事事件」の証拠を自分で隠したりしても罰せられないの?
 
 そうです。罰せられません。
 
 なんで、刑法は「他人の刑事事件」に限定したの?
 
 一般的には、「自己の刑事事件の場合、当事者のため期待可能性が無い」と説明されています。
 
 「期待可能性」って?
 
 「期待可能性」とは「行為当時における具体的事情のもとで、行為者にその違法行為に出ないで、他の適法行為をなし得たであろうと期待しうること」をいいます。
 要するに「行為者にとって適法な行為を選択できること」ですね。
 
 「自己の刑事事件」の場合、事件の当事者だから「証拠を隠さないでいる」ことは無理だということだね。
 でも、いい事聞いた。自分の刑事事件の証拠を自分で隠しても、罪にならないんだあ。ヘエー。
 
 なんか意味ありげですね。