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「変な法律」管理人のある日の日記です
・天皇は早熟?
「皇室典範」 昭和22年1月16日
 
 「こーしつてんぱん」って聞かない法律だね。
 
 皇族の身分や、皇室における儀式なんかを規定した法律で、一般の法律とは少々オモムキがちがう法律です。
 全面改正前、戦前の「皇室典範」は憲法と同等の最高法規とされていました。
 
 そのムカシ偉かった法律がどうしたの?
 
 不可解な条文があります。
 
第22条
 天皇、皇太子及び皇太孫の成年は、十八歳とする。
 ほんとだ。なんで?
 
 この条文については、メールで情報をいただきました。
 
 「天皇は成年に達するまで摂政をおかなければならないので(同法16条)、摂政による代行の期間を短くする 趣旨である。」 (「皇室典範と憲法原理」阿部照哉京都大学教授、 ジュリスト1989年5月1−15日合併号123頁から引用)
 
 どういうこと?
 
 天皇が未成年の場合はその業務は「摂政(せっしょう)」という人が代行します。
 しかし、あくまでも「代行」だから、その期間は短いほうがよい。
 そこで、天皇が成年となる年齢を通常より低くしたと。
 
 なるほど。代行期間が長いと、それに乗じて殿様にかわって政権を握ってしまおうと考える人がでるかもしれないから短いほうがいいと。
 
 そりゃ時代劇の悪い老中だよ・・・
 JUNさん、情報ありがとうございました。