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「変な法律」管理人のある日の日記です
 
 
 
・「あたりまえ」と思った人は幸せ
「市民的及び政治的権利に関する国際条約」 1976年3月23日 
 
 条約には、大きく分けて「二国間条約」と「多国間条約」があります。後者の「多国間条約」は、複数の国が当事国となる条約のことをいいます。
 「二国間条約」はそれほどでもないのですが、「多国間条約」には時々考えさせられることが規定されています。
 
 どんなことを考えさせたの?
 
 この条約には死刑に関する規定があるのですが「なぜそんなことをわざわざ」と考えさせられてしまいました。
 
第6条
  第2項
  死刑を廃止していない国においては、死刑は、犯罪が行われた時に効力を有しており、かつ、この規約の規定及び集団殺害犯罪の防止及び処罰に関する条約の規定に抵触しない法律により、最も重大な犯罪についてのみ科することができる。この刑罰は、権限のある裁判所が言い渡した確定判決によってのみ執行することができる。
 注目してほしいのは、後段の「この刑罰は、権限のある裁判所が言い渡した確定判決によってのみ執行することができる。」の部分です。
 
 「死刑は権限のある裁判所が言い渡した確定判決によってのみ執行することができる」ということね。あたりまえの規定のように思えるね。
 
 日本ではあたりまえの規定のように思えます。
 しかし、この規定のできたのは、権限のある裁判所の確定判決によらずに死刑を執行している国があるからです。
 
 簡単に死刑を執行している国があるということね。背景を考えると恐ろしいね。
 
 「なぜそんなことをわざわざ」と疑問に思うことができた人は幸せなのかもしれません。