あぁ,でも午前11時には無事父島到着!
民宿やホテルの人が港まで出迎えてくれている!結構,すごい人数です。父島は,この定期船の周期で全てが動いています。
荷物を持って,桟橋を渡って.....あ?最初に出迎えるのは.....警察官?
オ○ム事件のせいのようです。これにはちょっとびっくり。
自分たちのホテルの看板を見つけていそいそと近づくと,アロハシャツのお姉ちゃん。う〜ん,今回奮発して全室オーシャンビューの高級ホテルにしたはずなんだが,アロハのお姉ちゃん?
でも物腰は丁寧で,後程ホテルの制服だったことがわかりました。チェックインまで間があるので,荷物だけ持って帰ってもらい,2時に待ち合わせをして,さっそく町を探検です。
う〜ん,でもふらふらする〜。おまけに町全体が小さくて,見るとこもそんなにないなぁ。
コンビニは予想通りない。でも生協とか,スーパーは朝8時くらいからやってます。夏本番になれば少し違うのかもねー。
お昼は港近くの喫茶店で済ませ(特に父島の郷土料理はないんだそうです),小笠原にいる間のツアーの打ち合わせもすませて,それでもまだ時間があったので,案内センターに行ってみました。
二人とも船酔いが残っていてふらふらだったし。
中に入ると,涼しい.....。人もあんまりいないし,いい感じ。休んでいる間に,気分が良くなったので目の前にある海岸へ行ってみることにしました。
浜辺も海水もとてもきれい!が!
ホテルの第一印象。
「すっげ〜!リゾートホテルだぁ!」
中身もおしゃれなら,窓から海に沈む夕日が見えるのもいいねぇ.....。Y,Fともにうっとり。
今夜は,ナイトツアーですが,それまで時間がある。目の前に海があるのに,泳がない手はないでしょう!
.....波荒いけど。
早速水着に着替えて,出かけます。入っているのはわたしたちだけでしたが,とにかく海!小笠原の海!
無意味に砂の城作ったりして,おおはしゃぎしました。
遊んでいるうちに夕飯の時間になったので,シャワーを浴びて食堂へ。メニューは何かなぁ,こんなにいいホテルなんだから,きっとおいしいに違いない!
.....えぇ,おいしかったですとも。文字通り胃がはちきれるほどね。
最初に出たのは,お魚の煮付け1匹(30cm位ある)。二人で1匹なのですが結構な量なのです。すごいねー,といいながらおなかも空いていたのでガツガツ食べるわたしたち。
次に出たのが,お刺身盛り合わせ。これもすごい量。そしてボールいっぱいのフルーツサラダ。
.....お〜。全部食えるかなぁ。二人とも思わず無言で食べることに熱中。
そこへっ!!!
「す.....すてぃき?」
レアのステーキが登場。たっぷりといんげんとポテトまで付け合せについている。まだまだぁ!
たっぷりとした量の鯛のお吸い物。これがまたどんぶりいっぱいという感じの量。
二人とも,目を血ばらせながらの食事になってしまいました。
いや,おいしいのですよ。でも,普段から食が細いYとFには辛いんだよう!
ナイトツアーの時間になってしまったので,デザートはキャンセルしてしまいました。この食事には,3日間悩むことになります。
午後8時から,夜の小笠原を探検するツアーというのに参加。ライトを持って,車で移動します。
始めはオオコウモリ。森の中をいろいろと見て回った時には見つからなかったのですが,もう1個所の飛行ポイントで発見。もちゃもちゃと樹にしがみついておりました。
それから移動して今度は,小港海岸へ。うお〜,なんか知らないけどやたらと蛙がいるぞ!しかもでかい!.....これって食用?天然記念物のオオヤドカリもなんか知らないけどいっぱいいる!アフリカマイマイだぁ〜.....という具合に,本土では見ないものがそこらへんをうろうろしている。
それから,グリーンぺぺを探しにまた移動。グリーンぺぺとは,夜光色に光るきのこのことです。いつでもみつかるわけではないようで,わたしたちの参加したツアーでも,胞子しかみつかりませんでした。胞子でもぼや〜っと緑色に光るのには驚きましたが。
ナイトツアーは適度な運動になり,期待以上におもしろかったです。二人とも満足してホテルに帰宅。 その日は,早めに就寝しました。