古レンジスピーカーのご紹介
2005年元旦以来人目のお客様です
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シングル・ドライバー(フルレンジ)のご紹介 | ||
シングルドライバーの魅力 スピーカーの理想としてはシングルコーン、シングルユニットのフルレンジになるだろう。そうすれば位相がずれることもなく、音源もばらつかず、音像がくっきりしたシステムになるはずだ。 だが、シングルコーンでは再生周波数帯域に限界があり、高域を欲張れば下が出ず、下を延ばせば上が出ない。シングルコーンで評判の良いユニットは再生帯域を欲張らず、ある意味で妥協した設計になっているものが多い。結果として16cm〜20cm口径くらいが丁度良いようだ。また、この口径のスピーカーは人間の声の再生においては最も自然であるとの指摘もある。リスナーも欲張りな事を言わなければ、この口径のシングルコーン・フルレンジは実にバランスがよく聞きやすく当たりはずれが少ないので無難な選択といえる。自分もこのサイズのシングルコーンは大好きだ。 ところが、人間というのは欲張りな生き物でそういう妥協には飽き足らなくなる。再生帯域をかせぐ解決策として最も簡単なのは高域、中域、低域と最適なユニットを組み合わせる事だが、この場合は音源がどうしても再生帯域により微妙にずれるので音像がシングルコーンに比べるとぼやける。そこで、考えついたのが同軸型と呼ばれるスピーカー構造だ。その名の通り、低域用と高域用のユニットを同軸上に配置して音源を統一しようという狙いだ。これは一見すると良いアイデアのようなのだが、高域用、低域用に専用ユニットを設計するよりも難しく、実際には多くの問題を含む。だが、うまく設計されたユニットをうまく鳴らしてやるとシングルコーンでは得られない表現力を持っている。そして、音像はシングルコーン同様に素晴らしい。この辺りが一度はまりこむと抜け出せない魅力かも知れぬ。 |
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20cm口径以下 | ||
ALTEC 409B | UTAH CELESTA 8in | SABA PERMADYN 19-200 |
PHILIPS 2800M | PHILIPS AD7060 | MOTOROLA GOLDENVOICE |
UNIVERSITY MUSTANG M8D | ALTEC 403A | ALTEC 405A |
JENSEN K-80A | UNIVERSITY Model308 | JENSEN K-950 |
HEATHKIT AS133 | ||
20cm口径超 | ||
UTAH CELESTA 12in | UNIVERSITY 6201 | UNIVERSITY DIFFUSICONE 12in |
GOODMANS AXIOM112 | ISOPHON P2132 | JBL D123 |
PERLESS COAX100-20 |