CLR_LOAD

使い方:   #n = dllfunc("CLR_LOAD", $s1);
説明: 色の名前("black", "yellow", etc.)と RGB 値による色指定("#000000", "#FFFF00", etc.)の関連付けを定義した データファイルをロードします。
(データファイルの書式については こちらを参照して下さい)
引数:
$s1 : データファイルのパス名
(存在しないファイル名を指定してこの関数を呼ぶと、 DLLが内部で管理しているテーブルを初期化します)
返り値: 常に 1 を返します。
例: (省略)


CLR_SAVE

使い方:   #n = dllfunc("CLR_SAVE", $s1);
説明: DLLが保持している色指定テーブルの内容をファイルに保存します。
引数:
$s1 : データファイルのパス名
返り値: 常に 1 を返します。
例: (省略)


CLR_SETNAME

使い方:   #n = dllfunc("CLR_SETNAME", $name, $rgb);
説明: DLLが保持している色指定テーブルに色名($name)とRGB値($rgb)の 対応を追加(または変更)します。
引数:
$name : 色の名前("black", "yellow", etc.)
$rgb : 色の RGB 値("#000000", "#FFFF00", etc.)
返り値: 色指定テーブルの変更に成功した場合は 1、失敗した場合は 0 を返します。
例:
#r = dllfunc("CLR_SETNAME", "purple", "#800080");
// ... (省略)

//	テーブルに登録しておけば、他の関数で色指定を名前で行うことができる
//	#r = dllfunc("GETCOLOR", hidemaruhandle(0), "色の指定", "#800080");
#r = dllfunc("GETCOLOR", hidemaruhandle(0), "色の指定", "purple");


CLR_GETNAME

使い方:   $s = dllfuncstr("CLR_GETNAME", $rgb);
説明: DLLが保持している色指定テーブルから RGB 値が $rgb に一致する 全ての色名を返します。
引数:
$rgb : 色の RGB 値("#000000", "#FFFF00", etc.)
返り値: $rgb に一致した色の名前
複数ある場合は色名をカンマで区切ったものが返ります。 また、一致するものがなければ "" が返ります。
例:
// #r = dllfunc("CLR_SETNAME", "black", "#000000"); // 初期状態で登録済み
#r = dllfunc("CLR_SETNAME", "kuro", "#000000");  // 同じRGB値を別名で登録

message dllfuncstr("CLR_GETNAME", "#000000");
// "black,kuro" と表示される


CLR_GETRGB

使い方:   $rgb = dllfuncstr("CLR_GETRGB", $name);
説明: DLLが保持している色指定テーブルから色名($name) に対応する RGB 値を返します。
引数:
$name : 色の名前("black", "yellow", etc.)
返り値: $name に対応する色の RGB 値("#000000", "#FFFF00", etc.)
名前に対応するものがなければ "" が返ります。
例:
//	色の名前に対応する RGB 値を表示
$cname = input("色の名前を指定して下さい", "black");
message "色の RGB 値 = " + dllfuncstr("CLR_GETRGB", $cname);



色指定及びデータファイルの書式について