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CMだじゃれ


”CMだじゃれ”のダジャレについて

ここの駄洒落についてのお話です。世間の駄洒落と違う場合があります。

以下は暫定(考え中)のもの、ただし

洒落で書いているので、突っ込みを入れないで下さい。CMは面白ければいいんです。


”CMだじゃれ”では、違う物事との”だぶりのイメージ”を駄洒落としている。

ここの”だぶり”とは完全に重なる必要はなく、一文字でも、意味的、語呂的(母音)、に重なっていればいい。

ここの”イメージ”とは、CM中の文字、音声、映像、行為、等、

及びCM外の文字、音声、映像、行為、等、で一般に認知されていること(短いCMでは、状況だけで、だぶりのイメージの片方しか、出さない場合が多い)。

ただし”CMだじゃれ”はテキストのページなので、映像等も文字で表される。

だぶりの数値化(=駄洒落度(Da))について、

今、CMに駄洒落は欠かせないものになっています。よりよい駄洒落を作らなければ、目立つ、売り上げに役立つものになりません。

そこで、なにが悪い駄洒落か、高級な駄洒落かを評価できる、客観的な定義が無ければ困ります。

駄洒落度(Da)を使う。

単語の文字数(W)、文字の重なりの数(Fo)、意味数(Ms)、で定義できる。

Da=(Ms-1)Fo

Fo=(SRC(:Ws)cap TGT(:Wt)) / TGT(:Wt)

ソースワードの文字列=SRC(:Ws)

ターゲットワードの文字列=TGT(:Wt)

(今後は定義の拡張を”文字の並び方”を入れて表したいが、難しい(^^;、Fo値の数え方も完結に定義しなくてはいけない。文字数Wsも関係させたい気もする。文章の評価には各ターゲットワードの駄洒落度(Da)を文章の単語数分足す。(シグマで表せる。わすれたよ(^^;))



例1「ラクダで、楽だ」

ラクダ(rakuda)、楽だ(rakuda)。ローマ字にした場合6文字なのでWs=6。ラクダに対する重なりの数は、rakuda(楽だ)割るrakuda(ラクダ)の文字数(6/6)で、Fo=1。取り出した単語で異なる二つの意味があるのでMs=2。

ここの単語で”ラクダ”(ターゲットワード)からみた駄洒落度、Daは1

例2 蛙が「私ならかえるね」

蛙(kaeru)、買える(kaeru)、換える(kaeru)。W=5,Fo=1,Ms=3

ここの単語で”蛙”からみた駄洒落度、Daは2

例3 「たけのコート」

タケノコ(takenoko)、コート(ko-to) W=8,タケノコに対するFo=0.25(文字数から2/8),Ms=2

ここの単語で”タケノコ”からみた駄洒落度、Daは0.25

例4 「たくましい、宅間伸」

たくましいから、宅間伸という名前(固有名詞)をつけたとすれば意味は”たくましい”が一つ、W=9,Fo=8/9,Ms=1

ここの単語で”たくましい”からみた駄洒落度、Daは0


CM制作には、是非ともDa値を活用して、高級な駄洒落を作ってほしい。

(ふーん。。そもそも高級な駄洒落なんかあるのか?(^^;)

「かってにつけた商品名の場合はしゃれにならないかもしれない。」

例「何処でも使える、DOKOMO」仮にこのようなコピーがあったとする。

DOKOMOと言う名前が本当に、”何処でも”と意味からつけられた名前だとしたら、

そのままの意味なので、違う物事との”だぶりのイメージ”(=駄洒落)にならない。

しかし、こちらには勝手につけた名前の由来が解らない。

なにか他の意味からついた名前だったら駄洒落になる。

(英語の頭文字を集めて、1単語にするのも、逆に最初に1単語があれば、駄洒落であるが、部外者には解らない。)


CMだじゃれ

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