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まず、単純に[D201]の部分にLEDを付けただけでは光りません。
で、パターンを追って必要と思われる部品を取り付けます。 LEDをドライブする部品が付いていない為です。 [Q203]チップTr 1コ (型式不明:HDのアクセスランプ部に付いていたもの) [R221]チップ抵抗 1コ (330Ω:LEDの電流制限用) [C215]チップコンデンサ 1コ (0.1μF) 使った部品はこの3コです。なお、各部品の値は適当に決めました。(笑) ちなみに私は手持ちでジャンクHDがあったので、それから部品を剥ぎ取りました。 付きさえすれば、チップ部品じゃなくても大丈夫だと思います。 |
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LEDを付けて光らせてみます。 ドライブを仮組立し、Macにつなげて起動します。 起動したとき、ちょこっと光って、CDを入れるとアクセスに合わせて光りました。(^^) とりあえず成功です。 |
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このままだとフロントパネルを閉めると見えなくなってしまうので、Macの前面にLEDを付けるために、配線を外に引出さなければなりません。 さっきの[D201]から直接線を出しても良かったのですが、ドライブから線がはえているのもいやなのでコネクターでも付けようか?と考えていたところ、後ろのターミネーターパワーのジャンパーピンの隣のピン(6番ピン)が使われてなさそうだったので、アクセスランプ用の端子に流用してしまおうと考えました。 念のためパターンを追っていくと、白矢印の先のランドに繋がっていました。周りの配線から察するに内蔵ターミネータ用のランドらしく、ピンはそれのON・OFF用みたいです。 でも、チップは取り付けられてなく、空きピンであることが確認できました。 |
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まず、表面のパターンをカットします。 |
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裏面のGNDに繋がっているパターンをカットし、[D201]のランドに行く線を付けます。 先程表面でパターンをカットしたピンに、すぐ下を走っている+5Vライン([D201]のアノードにつながっています)のレジストを削って接続します。私は万一ショートさせた場合を考えて、適当な抵抗(220Ω)を付けました。 本来ならこの抵抗に合わせて [R221]の抵抗値も下げなければならないのですが、計算上LEDには5mA程度流れるので高輝度LEDを使えばこのままでも大丈夫です。 |
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裏面のANBと書かれたランド(ここは表面の[D201]のカソードのランドと繋がっています)に6番ピンから延ばした線をつなげます。 ここまで、終わったら、ドライブを組立してMacに戻します。 |