1997年、アメリカ
98/08/22、新宿東急
98/11/29 作成、98/11/29 更新
前作の「スクリーム」は好きな映画で、電話などの小道具を上手く使って恐怖を盛り上げたり、意外だが納得できる真犯人とそのキャラクター付けに感心した。 (ネタバレ1)
ところがこの続編は、前作と比べて別人が作ったとしか思えないほどでがっかりした。前作のパロディというよりは、前作で小バカにしてみせたようなパロディの元ネタのような映画といった感じ。
一番気に入らない点は、今回の恐怖シーンは「ジャァーン」という音とともにいきなり横からフレームインして驚かすという幼稚な手口に終始していたことだ。前作ではそういうシーンは少なく、しかも最後はギャグにしていたぐらいなのに、今回はそれが5、6回もあってうんざりしてしまった。今回唯一ハラハラしたのは、覆面パトカーから逃げ出そうとするところだったが、あのシーンもオチがあんないい加減なものでは、せっかくのアイデアも台無しである。 (ネタバレ2)
犯人像も、今回はどこからでも突然現れ、また突然消えたりと、人間以外の犯人でなければ納得できないようないい加減なものでした。 (ネタバレ3) 動機だって、あの動機で無関係な人ばかり殺されるのはおかしいでしょう? (ネタバレ4)
前作同様のミステリーの要素もあるホラーとすると、お粗末としかいえない。単なる「ショッカー」ならわかるのだが。アメリカの若者のレベルに合わせて、わざと馬鹿っぽくしたか、あるいはこの程度でもどうせ受けると手抜きをしたのでは?
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